ごあいさつ
春の暖かな陽光が感じられる今日この頃、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
桜の花が一斉に開花し、地域を彩るこの時期、私たちにとっても新たな気持ちで歩みを進める時期が訪れました。極端な暑さや寒さが繰り返されるようになり、私たちの日常生活にもその影響が現れています。先日も春を飛び越えて初夏のような暑さかと思えば、また一転して冷え込む日が続き、体調を崩されている方も少なくないとお聞きしています。こうした気候の不安定さは、農作物や暮らしの中にも影響を及ぼし、さらには私たちの健康にも懸念をもたらすことがあります。これからも、こうした気候変動に立ち向かうための取組が急務であると痛感しています。私としましても、温暖化対策やエネルギー効率の向上、環境保護へのさらなる投資など、具体的な施策に取り組んでいく所存です。また、地域の皆様と連携し、日々の暮らしの中でできる環境への配慮を進めることも重要であると考えています。
さて、長崎県では国の総合経済対策等を踏まえ、物価高騰に対する生活者や事業者に対する支援など、スピード感を持ってきめ細やかに対応してまいります。令和7年度は、「長崎県総合計画チェンジ&チャレンジ2025」の計画期間の最終年度です。「新しい長崎県づくりのビジョン」で本県への誇りや未来への期待感を抱き、国内外に存在感を示している「未来大国」の実現に向けて新年度進めていきます。一方、大石賢吾知事の政治資金問題の疑惑は深まるばかりです。2月の全員協議会では、政務と公務の混同について質しました。
私は、今後とも皆様の声を県政に届け、誰もが笑顔で暮らせる長崎県、誰一人取り残さない社会の実現を目指して、子どもの未来のため、誰もが生きやすい社会になるように、誠心誠意、取り組んでまいりますので、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
また、皆様の不安やストレス、お困りごとは、どんな事でも「あいばあつ子」へご相談下さい。皆様の声を県政へつないでまいります。