入札・契約の競争性、公平性、透明性を確保せよ
7月21日の議会臨時会で「長与第2中学校校舎外壁改修工事請負契約の締結」の議決をしました。入札時に18社のうち15社が失格し、失格した業者のうち1番低い入札価格と最低制限価格の差は2300万円ほどあったとのこと。町の厳しい財政の現状では、経営的視点に立ち、コストを初め多角的な検証が行われているか疑問が少々残った。そこで、委託契約の競争性・透明性の確保の考え方を伺う。
長与町公共工事等の発注見通し、入札結果等、指名理由及び契約内容等をホームページ等で公表している。
業務委託は何件あるのか、指定管理者制度を導入しているのか。また、公契約としては何件あるのか。
業務の委託に関して、各所管に任せており、全体は把握していない。
随意契約は全体契約の何%か。また26年度と27年度の金額の差は幾らか。
把握していない。
入札契約について質問したが、全体的に把握してないことが多い、その点に関して町長はどう思うか。
全体として何%かとういうことは、やはり把握する必要がある。今後検討する。
9月議会新図書館建設に積極的に活用せよ
クラウドファンディングとは、群衆と資金調達を組み合わせた造語であり、アイデアを実現するために必要な経費をアイデアに共感した不特定多数の人々から集める資金調達手段のことである。ホームページやSNSを活用し、少額からの資金提供を呼びかけるため、資金調達のリスクを低減することができる。長与町の財政が厳しい中、補助金にも限界があるのでクラウドファンディングを取り入れ新図書館建設に積極的に活用する考えはないか。
事業費が大きいということから図書館整備にクラウドファンディングというのは馴染みにくい。
新しい発想がないといつまでも図書館ができないのではないか。
自主財源の確保、起債制度、国・県の補助金PIFなどで考えていく。