危機管理意識を改革せよ
1月24日は、未曽有の大寒波に襲われ、各地で大雪となり、長崎市では統計以来最高となる17センチの積雪を記録した。積雪の影響で道路や交通機関がマヒしたため、25日は大半の学校は臨時休校を決め、会社も臨時休業また自宅待機とするところもあった。記録的な大雪の影響で、県内では車のスリップ事故が多発し、転倒などで1人が重傷、5人が軽いけがをされたと報道された。40年ぶりの大雪で想定外のことは十分理解しているが、危機管理体制は十分に機能したか。
24日は午前5時30分に管理課職員が5名出動し、町内2事業者と道路や橋梁への融雪剤の散布を行った。また、午前7時45分に水道課職員5名が出動して、水道管凍結や破損等の応急対応に当たった。その後、8時26分に大雪警報が発表され、災害警戒本部を立ち上げるため、総務課職員が3名出勤し、各種町内放送や県などの関係機関との連絡調整を行った。
長与町は災害が少ないので危機管理意識が低いように思われる。今回の大雪時の町長新年会開催は、危機管理の観点から妥当であったか。
後援会は、私的なことだ。災害について確認も行った上で開催した。今後は十分注意して反省材料として、次につなげたい。
聴覚障害者に優しい町に
「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が平成28年4月1日より施行されます。補聴器購入助成制度はどうなっているか。また電池代はどうか。
聴覚障害で障害者手帳をお持ちの方に補聴器購入の助成を行っている。また、障害者手帳の交付対象でなくても、補聴器により、言語習得などの効果が期待できると医者が判断すると一定の要件を満たした軽度中度の聴覚障害のある18歳未満の子どもに、この補聴器購入の助成を行っている。電池代は以前は助成を行っていたが現在はしていない。