あいばあつ子の『県政を問う』
(令和2年11月定例県議会 一般質問)

パワハラ問題について佐世保署の男性警察官自殺について

パワハラは、労働者の就業意欲の低下や精神的な障害、離職率の上昇などを引き起こす行為です。本年6月よりパワハラ防止法が義務化されました。その中で、先日、佐世保署の41歳の警察官が10月3日に上司2人のパワハラを示唆する遺書を残して自殺されておられます。  また、周囲の後輩にも相談していたと言われておりますが、事件から2か月が経過していますが、事実確認ができているのか?

亡くなった警察官の遺書が残されており、職場内で問題となる上司の言動等がなかったかなどについて、調査を進めているところです。

佐世保の事案に関しましては、今後、明確にして、パワハラ事件が2度と起きないようにしていただきたい。→12月11日長崎県警がパワハラと認定
 昨年も、パワハラ問題で質問しましたが、被害者から相談を受ける前の段階で組織として把握できなかったことが課題であると言われています。その後もパワハラ事件があっていますが、日常的にパワハラが見逃されているのではないか、また気づいても言い出せない雰囲気があるのではないかと感じます。具体的な対策は?

11月にeラーニングを実施し、ハラスメントを起こさないための意識づけを行っているところです。また、来年1月に、ハラスメントの専門家による警察署長等を対象とした研修会を予定して、取組を強化することとしています。
 また、ハラスメントを許さない職場の雰囲気が醸成されているかなどのアンケート調査を令和元年11月以降、概ね四半期に一度を目安に実施しています。このほか、警察本部で相談を受け付ける相談ダイヤルを整備し、ご家族を含めて利用できる厚生課保健師への相談窓口を整備し、改めて職員及び家族にお知らせをしました。

ストーカーやDV被害について

最近、警察に事前に相談していたが、相談後にストーカー事件になってしまったというケースが増えております。11月に北松浦郡佐々町の事件でも事前に警察には相談していたとのことでした。ストーカーやDVなどの相談事案の対策は?

警察本部及び警察署に警察安全相談の窓口を設置と♯9110の相談ダイヤルを設け、24時間、電話での相談を受け付けています。
 具体的な対応は、刑罰法令に触れる場合の事件検挙、ストーカー規制法に基づく警告・禁止命令の実施、加害者に対する警告や指導、被害者の避難の支援、110番への相談者の電話番号の登録などの措置を被害者の意向を踏まえつつ講じています。 

新型コロナウイルス「第3波」に備えた県の取り組み

全国的に新型コロナウイルス感染が拡大しており、一部都道府県では、病床の逼迫や重症者の増加など、医療体制に支障が出ています。本県も今後の拡大を想定し、しっかりと備えておく必要があると思いますが、知事の見解は?

本県の感染状況は散発的な発生にとどまっており、一定感染拡大は抑えられている状況でありますが、今後の感染拡大の可能性を踏まえますと、検査体制や医療提供体制の充実強化を図ってまいりますとともに、徹底した予防、拡大防止対策に取り組むことが重要であると考えています。このため、県では、相談・診療・検査体制の整備等を図ったほか、国の示した流行シナリオに基づく本県の病床確保目標290床を超える最大395床を確保しているところです。
 また、冬の時期に向けた感染拡大の可能性を踏まえて、医療提供体制を圧迫することがないよう、感染段階の変化に応じて講ずべき対策の目安を取りまとめたところです。

西彼杵道路、長崎南北幹線道路、国道207号

毎年、地元から要望が出されている西彼杵道路と長崎南北幹線道路の進捗状況と今後の見通しは?
 併せて、国道207号未改良区間の今後の見通しは?

西彼杵道路の時津工区は、令和4年度の供用に向けて工事の進捗を図ります。また未整備区間は、今年度内に整備の基本方針を取りまとめることとしています。
 長崎南北幹線道路の茂里町から時津町までの区間は、現在、詳細なルートやインターチェンジの構造、形式などに関する技術的検討を行っているところです。その後、都市計画決定に向けた計画案として取りまとめ、早期の事業着手に向け、手続を進めてまいります。
 国道207号の諫早市多良見町佐瀬から長与町岡郷の間は、佐瀬工区2.5キロメートルが今年度完成することから、連続する区間の事業化について、国と協議を進めてまいります。

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